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社会福祉士は意味ない?現実に「食えない資格」なのか実体験から解説するよ

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ちまたの意見
ちまたの意見

社会福祉士なんて、取ったところで飯は食っていけないよ

なんてこともチラホラと耳にしますが、本当はどうなんでしょうか?

ぼく自身は、社会福祉士として生活できているしな。

そこでSNSでアンケートを取ってみると、このような結果でした。

https://twitter.com/dai_SocialWorke/status/1526700881890070528

【社会福祉士で食っていけるか:アンケート結果】

投票数:73票

  • 「食っていける」47.9%
  • 「食っていけない」26%
  • 「その他」26%

社会福祉士で「食っていける」が一番多い!

でも「食っていけない」「その他」といった現実も、それなりにあるようです。

なぜ、社会福祉士の資格で食っていけないのか?

その他とはどういうことか?

異業種からの転職を目指して、社会福祉士を取ろうか考えている方には、とても気になる話ですよね。

子供がいたり、結婚を考えている場合はなおのことです。

結論から言うと、「社会福祉士で食っていけます」と言えるのですが、そこには色々と条件があります。

社会福祉士の需要に給料事情、「食っていく」ための職場の選び方・・・。

そして女性が多いイメージの福祉業界で、男性の社会福祉士の出番はあるのか?

現役の社会福祉士で、今では家族もいるぼくの実体験から解説します。

目次

社会福祉士は「意味ない」資格?

社会福祉士が必要な求人が存在する

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社会福祉士の資格については、SNSなどで「意味ない」「やめとけ」との声もあります。

でも実際は、「意味がない」ということはありません。

社会福祉士が必須要件の求人は、現にたくさんあります。

例えば、社会福祉協議会や地域包括支援センター、病院のMSWが代表的。

また社会福祉士必須の求人ではなかったとしても、資格手当がもらえることもあります。

社会福祉士を取る意味は、これだけでも十分にあるのではないでしょうか。

ただし社会福祉士は、名称独占の資格です。

つまり社会福祉士しか出来ない業務(業務独占)は、法律上存在しません。

これを理由に、「意味がない」とする意見もありますが・・・。

しかし実際には、社会福祉士だから出来ることもたくさんあります。

その代表例といえば、成年後見制度の業務です。

現在の成年後見人は、弁護士・司法書士・社会福祉士でほとんどを担っています。

成年後見制度は、財産だけの管理ではなく、福祉制度の活用も支援するもの。

実質的には、社会福祉士の業務独占と言えるのではないか。

そんな意見も共通認識になりつつあるのです。

【チェック!】ハローワークの求人はブラック企業が多い?社会福祉士が転職サイトを使うべき本当の理由

名称独占でも社会福祉士の専門性は高い

社会福祉士が必須の求人があるとは言え、多くの福祉現場では無資格でも働けます。

それはやっぱり、社会福祉士が名称独占で業務独占ではないから。

職場によっては、役割が曖昧になりがちです。

じゃあ、「社会福祉士は意味ないじゃん」かと言えば、それは違います。

なぜなら社会福祉士には、生活者の視点で物事を見るという専門性があるからです。

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それは、社会福祉士の職場としてポピュラーな「病院」で考えるとわかりやすい。

医師は、病気を通して患者を見ています。

その専門性は、病気が治るか治らないのか、予後はどうなのかという点に集約されるわけです。

でも社会福祉士(病院に勤めている社会福祉士はMSWと呼ばれます)は、見ている景色がちょっと違う。

患者が退院後にどのような生活をしていくか、という視点で考えているのです。

  • 医療費は払えるのか?
  • 払えないとしたら、高額療養費制度は対象になるか?
  • 退院後の仕事に影響はないか?
  • 生活していくだけの収入はあるのか?
  • 障害が残ったら、どの制度を使って生活を組み立てていく?

例え病気が治ったとしても、その人には今後の生活があります。

それは後遺症があってもなくても、ずっと続いていくものです。

退院後に生活していけず、命を落としてしまうのであれば、病気治療の意味はありませんよね?

医師や看護師といった医療者は、「病気の治療」に全力を出す。

一方で社会福祉士は、患者の「生活や環境の調整」を福祉制度から支援する専門家。

医療職とは別の視点で患者さんをサポートする社会福祉士は、高い専門性がなくては務まりません。

社会福祉士って、とてもやりがいのある仕事なんです。

社会福祉士の資格で食っていけるの?

基本的には、社会福祉士の資格で食っていけます!

ですが、ぶっちゃけるとぼく自身は、最初「食っていく」のはかなりギリギリでした。

ひとり暮らしだった新人時代は、はっきり言って生活は苦しかったです。

職場のおばちゃんにおかずをもらったり、無料サービスのパンの耳をパン屋でもらって、何とか生きていました。

当時の手取りは月10万円ほどで、いわゆるワーキングプア(生活保護水準以下の生活)でしたね。

「社会福祉士の資格は、持っていても意味がない」

「社会福祉士では、全然食っていけない」

なんて、当時は思っていました。

ではなぜ、新人の社会福祉士だった頃は、食っていくことがこんなにも大変だったのか?

その理由は、職場選びが微妙だったからです。

ちなみに当時の勤め先は、就労継続支援B型事業所。

就労継続支援B型とは?

障がいのある方に作業を提供するサービス。

利用者は雇用されるわけではないので、最低賃金以下の工賃しかもらえない。

また利益が出やすいビジネスではなく、職員の給料も低い傾向にある。

それから救護施設に転職し、ようやく普通に食っていける程度の収入になりました。

「どこで働くのか?」

社会福祉士として食っていくためには、とても重要です。

ちなみに転職先の救護施設は、給与は地方公務員と同等(給与規定に地方公務員に準ずるとある)です。

ボーナスも、年2回ありました。

社会福祉士の資格は需要あるの?

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社会福祉士の需要は、年々高まりつつあります。

ぱっと思いつくだけでも、これだけのトピックが存在しますね。

  • 昨今のコロナ禍における貧困やリワークの支援
  • 子ども家庭福祉ソーシャルワーカーの創設(基盤は社会福祉士)
  • 義務教育におけるスクールソーシャルワーカー(SSW)の原則配置

さらに病院や行政、刑務所、裁判所などでも、社会福祉士・ソーシャルワーカーの姿は珍しくありません。

また最近は、法律事務所でも社会福祉士の採用が広がっています。

福祉施設から医療、教育現場、法曹界まで・・・。

様々な分野において、社会福祉士の活躍が期待されているわけです。

そもそも福祉業界そのものも、基本的に人手不足です。

社会福祉士資格を取得しておけば、少なくとも仕事がないということはありません。

社会福祉士の給料ってどのくらい?

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そもそも社会福祉士の給料は、「食っていける」レベルの額なのか。

社会福祉士の平均年収は、社会福祉復興・試験センターが令和2年度に調査をしています。

その結果によると、社会福祉士の平均年収は・・・、

403万円(男性|423万円 女性|365万円)

ただしこの調査では、正社員だけでなくパートや派遣も合算しています。

なので正社員の給料だけで見ると、もう少し高いのかもしれません。

現場で働く社会福祉士ではなく、大学や養成校等で教授や講師となった場合の平均年収は、

539万円(男性|600万円 女性|494万円)

資格取得をして、すぐに教える側に回るというのは現実的ではありません。

しかしキャリアを積んでいくことで、こういった道もあるということです。

ちなみに国税庁の令和2年調査によると、日本全体の平均年収は433万円

社会福祉士は高給取りではありませんが、イイ線いっていると思いませんか?

しかも現場経験を積んで、教える側に行けば、平均年収はもう少し上がります。

少なくとも数字を見る限りは、社会福祉士は「食っていける」と言えるわけです。

社会福祉士の職場で、給料の良い就職先は?

社会福祉士の職場で給料が良いのは、ズバリ以下の4つです!

  • 行政、公務員、社会福祉協議会
  • 救護施設
  • 病院
  • 就労移行支援事業所

ひとつずつ理由を説明していきますね。

【給料の良い社会福祉士の職場①】公務員・社会福祉協議会

安定した職場の王道といえば、やっぱり市役所・県庁などの行政に就職すること。

つまり公務員ですね。

行政には「福祉職」という採用区分があります。

都市部であれば、毎年募集されている印象です(地域にもよりますが)。

採用されると、主に地域の福祉に関する部署に配属されます。

公務員ですので、給与に関しては・・・、言わずもがなですね。

(高収入!)

また社会福祉協議会は、地域の福祉を担う拠点として、都道府県や市町村に設置されています。

その運営費のほとんどが、税金で賄われており、「半民半官」的な存在です。

社会福祉協議会で採用された職員は、「準公務員」であり、地方公務員法に準じた規則が摘要されています。

つまり給与に関しても地方公務員とほぼ同等です。

※社会福祉協議会には行政からの出向職員もいます。

【給料の良い社会福祉士の職場②】救護施設

救護施設とは、生活保護法に規定されている入所施設です。

つまり住む場所がなく、生活に手助けが必要な生活保護受給者が暮らす場所ですね。

古くから救護施設は、生活保護や貧困の方に対して支援をしてきた歴史があります。

その性質上、行政との繋がりも強固です。

そのため救護施設の職員は、「地方公務員に準ずる給料」となっていることが多いようです。

ぼくが勤めていた救護施設でも、地方公務員と同等レベルの給与体系となっていました。

【給料の良い社会福祉士の職場③】病院(MSW)

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病院に勤める社会福祉士(MSW)の給料は、福祉施設・サービスよりも高い傾向にあるようです。

福祉施設よりも稼ぎやすいビジネスモデルがあり、病院は経営・運営がしっかりしていることも理由でしょう。

(もちろん、病院の規模によって違いますが)

そもそも小規模な病院は、社会福祉士を雇っていないことが多い。

なので社会福祉士の募集をかけている病院は、一定規模以上の病院であることは間違いありません。

そしてある程度経営がしっかりしている病院であれば、給与も期待できるところです。

【給料の良い社会福祉士の職場④】就労移行支援事業所

「さっきは福祉施設よりも病院の方が稼げるって言ったじゃん」

そんな声が聞こえてきそうです。

しかし、他の福祉施設と就労移行支援事業所は少し違うのです。

福祉施設の多くは、社会福祉法人やNPO法人が運営しています。

特に障害福祉の分野では、元々は「障害児の親の会」だったということも少なくありません。

そのため、「利益をあげて事業拡大をしていこう」という思考ではないのです。

「目の前の子どものために、居場所を作ってあげたい」

そんな切なる願いによって、創設・運営されているわけです。

全国規模で展開していたり、ビジネス採算型の福祉サービスが少ない理由はこれです。

ですが2000年頃から徐々に規制緩和が進み、多くの株式会社が福祉業界にも参入しました。

その中でも株式会社であることのメリットを最大限に活かせたのは、就労移行支援事業所だったのです。

就労移行支援事業所とは、障がいのある方へ、就職のための訓練や支援を行なっていくところです。

福祉職として長年働いてきた人にとっては、実はこれがとても苦手。

福祉業界の採用というのは、一般企業における採用とは違う文化があります。

一般企業の就職活動をしたことがない福祉職にとって、就労移行支援事業所で支援をしていくことは難しいのです。

ということは・・・。

これから社会福祉士の資格を取り、他業種から転職しようとする場合はチャンスです!

さらに株式会社とは、基本的には営利目的の組織です。

ビジネスモデルを構築し、利益・事業拡大をしていこうという思考が強いです。

そして就労移行支援事業所に参入した会社の中には、東証一部に上場している企業もあります。

この手の就労移行支援事業所であれば、給与も期待できるわけです。

社会福祉士として働くのって大変?

職場にもよりますが…。

社会福祉士が大変と言われる理由は、きっとこの2つですね。

【社会福祉士の仕事が大変な理由】

  • 社会福祉士の役割がわかりにくい
  • 感情労働が中心

社会福祉士の役割がわかりにくいのは、きっと世間的に認知されていないから。

この記事を読んでくださっているあなたも、社会福祉士が何をする人か知っていましたか?

今日はじめて知った・・・と言われても、別に驚きません。

それは職場でも同様で、「社会福祉士は何をする人なのか?」が今ひとつ知られていないような・・・。

だから雑用を押し付けられて、そのまま何でも屋になってしまったり、板挟みに合うこともあって大変です。

加えて社会福祉士の仕事は、感情労働とも言われています。

背景はともあれ、傷ついて困っている人が相手の仕事ですから、こちらもイライラしたり、悲しくなってしまうこともあります。

でも、利用者の前でそんな感情は出せないから……大変。

いつでも表面上は平静に、感情をコントロールすることを求められるわけです。

これが慣れるまでは、なかなかしんどい。

でもこの仕事を続けていると、段々と感情をコントロールする術を身につけられます。

心穏やかに過ごせることが増えていきますので、とっても生きやすくなるんです。

その基礎となるものが、社会福祉士という資格です。

社会福祉士を取得するために学ぶ、ソーシャルワークという技術。

その知識・技術に仕事での経験が重なり、いつしかソーシャルワークが身体に染み込んでいきます。

その結果、人生をしなやかに生きられるようになったなと、ぼく自身は感じています。

それだけでも、社会福祉士を取る意味があると思いませんか?

【チェック!】社会福祉士の仕事に復職したい!ブランク明けで転職する準備や職場選びのコツまとめ

男性でも社会福祉士として働いていける?

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福祉業界は女性が多いイメージですが・・・、男性でも社会福祉士として問題なく働けます。

実際に女性が多い業界ではありますが、むしろ男性が重宝される場面は多くあります。

例えば相談内容によっては、同性の社会福祉士の方がスムーズなことはよくあります。

性に関すること、家庭内でトラブルを抱えたお父さん、男児との面談・・・。

また入所施設であれば、テレビの接続やタンスを運ぶなど力仕事もあります。

男性だからという理由で、社会福祉士を諦める必要はありません。

もちろん、社会福祉士は「食っていける」仕事ですしね。

【まとめ】社会福祉士はおすすめできる資格なのか?

少子高齢化社会は待ったなしだし、障がいのある方の社会進出も一般的になってきました。

それに不景気による貧困の増加など、社会福祉士の需要は増え続けています。

需要はあるにも関わらず、慢性的に人手不足なのが福祉業界。

社会福祉士を取得しているというだけで、就職に困ることはほとんどありません。

今の時代において、最も安定した職業のひとつと言えるでしょう。

さらに就職・転職先をちゃんと選べば、社会福祉士は十分に「食っていける」仕事です。

そしてキャリアアップしていけば、年収を上げていくことも十分可能です。

ぼく自身も、社会福祉士の仕事でキャリアアップして現在に至ります(食っていけてます!)。

社会福祉士は、とてもおすすめできる資格だと思いますね。

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